絵が上手くなる方法

【厚塗りの基礎】
厚塗りって特殊な塗り方だと思われているかもしれませんが、基本はアニメ塗りと同じです。
線画を周りの色よりもやや濃いまたは薄い色で塗り潰すと厚塗りになります。
他の方は違うかもしれませんが、私はそうやって塗ってきました。
←線画が黒い状態　
　　線画を塗り潰した状態→ pic.twitter.com/vQOgzqOakY

— 里華🎨Licca (@triflespace) August 13, 2021

簡単にそれっぽい背景を描く方法(アオリ逆光)
①中間色で塗りつぶす
②中間色より濃い色で上側に２色、薄い色で下側に２色、キャラの髪の色を差し色で１色
③一番濃い色で前側に建造物、薄い色で後ろ側に建造物描き込む
④薄い色で輪郭を強調
詳細はリプ欄で#イラスト好きな人と繋がりたい#アイビス pic.twitter.com/qbi2IUKJ0m

— 里華🎨Licca (@triflespace) July 14, 2021

絵の作業のうちで一番好きなのが、下塗り何色にするか考えるとこです🤤

ちなみに下塗りは単色でなくグラデーションにしても面白いですよ

以下の３つはそれぞれ朝、昼、夕のイメージのグラデーションを下塗りにした絵です。#イラスト練習 #イラスト#メイキング pic.twitter.com/0R7M3OkwzT

— 里華🎨Licca (@triflespace) July 17, 2021

【背景とキャラクターの最暗色を合わせる】
地味な話ですが、絵が簡単に引き締まるポイントです。
背景の最暗色とキャラクターの最暗色がズレていると、絵が膨張して見えたりキャラが背景から浮いたりします。
右はキャラの一番影になっている部分を描き足しています。

←修正前　　　　　修正後→ pic.twitter.com/i1yQDhnXZ4

— 里華🎨Licca (@triflespace) July 21, 2021

以前、厚塗りの絵の肌色を拾ったら肌色でなくて驚いたというツイートを見かけたのですが、よくわかる画像作ったので見てほしいです。
左側が下塗り白の状態でそれぞれの肌色を拾ったものです。
右側がそれぞれの光の色(朝、昼、夕)に下塗りを変えたものです。
右側の肌色は大体同じ色に見えませんか？ pic.twitter.com/bBlCXTXod1

— 里華🎨Licca (@triflespace) July 20, 2021

【肌色の選び方】
太陽光のような白色光の空間では、肌の色はいわゆる肌色という色に当たりますが、白色光以外の空間では肌色になりません。
特殊空間にいるようなイラストを描きたいときは、肌色を慎重に選びます。
今回は緑系の光の色にしたかったので、緑系の下塗り上で肌色に見える色を選びました pic.twitter.com/gpbPBFXHhW

— 里華🎨Licca (@triflespace) July 29, 2021

【色んな色を使っても色が浮かない絵について】
そういう絵は「バルール(色価)が合っている」というそうです。バルールが合っているかどうかはグレースケールにすれば分かります。バルールが合っていれば色相が紫→緑に変化しようが色浮きしません。多分。#イラスト#アイビス#メイキング pic.twitter.com/iYEDjqOAXf

— 里華🎨Licca (@triflespace) August 7, 2021