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イラスト関係記事 ウエルカムボード お仕事イラスト

【2017年】ウエルカムボード【愛犬と一緒】

友人の結婚式のために描き下ろしたイラストです。
友人が飼っているワンちゃんと、新郎様の飼っているワンちゃんを取り入れたイラストです。

小さなキャンバスに印刷して、ウエルカムボードとして、実際に会場に飾っていただきました。
(2017.5.26)


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イラスト関係記事 オリジナルイラスト ユニークイラスト

【2014年】舞台裏の独裁者

少し不気味な、ダークメルヘンな世界観のイラストが描いてみたくて挑戦したイラストのシリーズです。

抽象的なイメージで描くシリーズのはずがかなり描きこんでしまって、普通のイラストとあまり大差がなくなってしまいました。

(2014年作)

 

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イラスト関係記事 自己添削のススメ

【ワンランク上の絵を目指す】トーンカーブはデジタル絵の強い味方【自己添削のススメ④】

このコーナーでは、ちょっと物足りない過去絵を修正・加筆しています。

イラストの物足りない点の見分け方、修正加筆の手順について、少しでもイラストを描かれる方の参考になれば幸いです。

今回のお題絵

オリジナル小説のイメージイラストとして描いた絵ですが、あともうちょっとなんとかしたいと思いました。

夕暮れのつもりが朝焼けに見えるし、リアル寄りな画面に似つかわしくないキャラクターのデフォルメ感が残念で気になって。

修正の考察

まず直しておきたいのは色合いです。

デジタル絵の一番の強みと言ってもよい修正方法をご紹介します。

使用しているソフトはPhotoshopCS2です。

まずレイヤーを一枚に統合した絵を複製します。

複製した絵を、イメージ→色調補正→トーンカーブで加工します。

RGBをいじってコントラストを上げます。

明るさ・コントラストでもコントラストはいじれますが、トーンカーブでいじったほうが自由度が高く、思い通りの仕上がりに持っていきやすいです。

チャンネルをレッドにしていじります。

必要に応じてグリーンやブルーもいじり、理想の色合いに変えます。

トーンカーブで物足りなければ、イメージ→色調補正→色相・彩度をいじってみても良いと思います。

色々色調をいじってみたレイヤーを重ねて、不透明度をいじったりして、より理想の色合いを探します。

レイヤータブの「通常」を他のものに変えると、色の混じり方が変わって思ってもみない色調になったりします。

色々やって、落ち着くところを探します。

今回はこんな感じに変更してみました。

雰囲気変わりましたよね。

次に、おかしなところを直します。

修正点は3点。
頭を小さくするとかは、デジタル絵では超簡単です。折れ線ツールで囲って縮めるだけです。

だいぶ直りましたが、もうひと息加筆します。

わたしはパースが苦手なので画面を分割して描くと、自己添削のススメ③で言いましたが、この絵は分割してない一枚絵です。

このような絵の場合、わたしは以下のように分割して考えます。

空や山の部分、空気遠近法で最も霞む部分は「遠景」

少しだけ霞む部分は「中景」

霞まないけど少し遠い所を「近景」

手前の部分を「最近景」

名前は適当です。

今回は4分割ですが、絵のクオリティによって2分割から5分割くらいまで使い分けています。

構図上、一番見てほしいところは「近景」で、普通はここか最近景にキャラを置きます。

キャラクターを並べるのが苦手なので、各ゾーンに一人ずつキャラクターを置くようにしています。そうするとデッサン狂いなど誤魔化しやすいです。

このように分けたゾーン同士の接続部に違和感があると、きれいな一枚絵に見えにくいのでそこを直します。

白線で囲ったところを直しました。

遠景の夕日を受けている感じに、中景の地面に黄色を足しました。

画面の左端が寂しかったので、最近景として石壁を足しました。

少しだけクオリティが上がった気がします。

ビフォーアフター

最終的にもう一度色調補正をして完成としました。

元絵よりだいぶ絵として見ごたえが出てきたように思います。

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イラスト関係記事 オリジナルイラスト ファンタジーイラスト

【2014年】三世界の境界

オリジナル作品(漫画、小説)のイメージイラストとして描き上げたものです。3作品に出てくるであろうキャラクターを列挙しました。

京都で開催されていたルーブル美術館展で見た作品のオマージュとして描いたものです。

黄色と黒、差し色として僅かな赤と青しか使わないと決めて描きました。

この絵を評価していただいたのがきっかけで、関連記事のお仕事がいただけたという裏話もあります。


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イラスト関係記事 オリジナルイラスト ファンタジーイラスト

【2013年】衰退世界の夕暮れ

オリジナル小説のイメージイラストとして描き上げたものです。

作品はpixivで公開しています。拙いものですが、お時間とご興味がありましたら読んでいただけると嬉しいです。

 

#Trifle #ファンタジー 衰退世界の夢想蝶 – 里華の小説 – pixiv


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イラスト関係記事 オリジナルイラスト ファンタジーイラスト

【2013年】廃遊園地のマネキン人形

廃遊園地モノの漫画を描こうとしていたときに、イメージイラストとして描き上げたものです。

ホラー作品を考えていたので、ちょっと不気味なテイストで描いています。

 

緑色の柔らかい色合いが今でも気に入っている作品です。


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イラスト関係記事 自己添削のススメ

【ワンランク上の絵を目指す】大きな絵は分割統治するとよい【自己添削のススメ③】

このコーナーでは、ちょっと物足りない過去絵を修正・加筆しています。

イラストの物足りない点の見分け方、修正加筆の手順について、少しでもイラストを描かれる方の参考になれば幸いです。

今回のお題絵

これは本当に落描きで適当に描き始めたら、筆が乗ってきてここまで描いちゃっただけの絵です。

構図もわけわからないし、何描いてるのかすらわけわからないのですが、なにやら勢いだけはあるのでちょっと加筆してみるかと思い立ちました。

修正の考察

この絵について、まず気になるのは顔です。

あまりにも四角い頭。

さすがにあんまりなのでここに手を入れてみます。

マシになりましたけど、これだけではさすがにつまらないのでもう少し考察してみます。

②頭に奥行きというか、丸みが感じられないので平面的なイラストに見えます。これはこれで悪くはないのですが、もう少しリアルよりにしてもいいかなと思いました。

③頭に奥行きを出すのであれば、体も少し立体的に加筆するべきだと思いました。

④右半分は一体何を表現しているかが謎なので、もう少しストーリーを加えたいと思いました。

この方向性で少し手を動かします。

頭と体に立体感が加わることにより、背景にも立体感が出せそうな感じになりました。

右側に青味を加えることにより色彩の幅が広がり、汚らしい印象が無くなった気もします。

ここからひたすらに描き進めていくのですが、大きなイラストを描くときのコツとして、一枚の絵をいくつかの区画に分けて描くと楽に描けたりします。

たとえば今回のこの絵は、3つの区画に分かれていると考えると格段に描きやすくなります。

①の部分は俯瞰(上から見下ろした風景)です。アイレベルより下なのでここには思い切り俯瞰な背景を描きます。今回は地面に描かれた魔法陣のようなものを描きます。

②の部分はあおり(下から見上げた風景)です。アイレベルより上なのでここには思い切りあおりな背景を描きます。今回は空と飛んでいる龍を描きます。

③の部分は背景を俯瞰に描く事で前に突き出された手を表現する部分となっています。

境界部に線を入れたりあおりでも俯瞰でもない背景(獣のような生き物と、右上の人物のシルエット)を置くことで絵を繋いでいるため、3区画に分けても違和感は出にくいようになっています。

前々回でもこの手法は使っていました(ジェットコースターの線路で二つの区画に分割しています)

一枚の絵を一枚の絵として描くのが難しい、パースを苦手とする方にはこの描き方をオススメします。

ビフォーアフター

修正した絵がこちら。

初めの落描きよりはだいぶ絵として見ごたえが出てきたように思います。

なんかちょっと顔が微妙なので気が向けば加筆修正するかもしれませんが、とりあえずこれにてお終いとします。

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イラスト関係記事 オリジナルイラスト ユニークイラスト

【2013年】Dreamy Witch

少し不気味な、ダークメルヘンな世界観のイラストが描いてみたくて挑戦したイラストのシリーズです。

メルヘンチックなアイテムを描きまくったので、前2作品よりはかなり可愛らしいイメージに仕上がりました。

(2013年作)

 

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イラスト関係記事 お仕事イラスト 書籍向けイラスト

【2015年】雑誌の巻頭イラスト

飛鳥新社さんのイラスト投稿雑誌「スモールエス」のvol-38の巻頭イラストとして描かせていただいたものです。

この雑誌はイラストを描かれる方が誰でも投稿できる素敵な雑誌で、わたしも何度か投稿させていただきちょっと大きく掲載されたときは喜んだりしていました。

各巻の巻頭には数枚ほど大きなイラストが載っています。

どんな方が巻頭イラストに選ばれているんだろう〜なんて疑問に思っていたのですが、まさか自分が巻頭イラストを描く身になるなんて。本当に夢にも思っていませんでした。

雑誌に載っているものから少し加筆させていただいております。

雑誌のため、私の載っている巻はすでに手に入らなくなっておりますが、もし中古屋さんで見かけましたら、こっそり覗いていただけたら嬉しいです。

(2015年に受けたお仕事です)

私の載っている巻↓

http://www.asukashinsha.jp/s-ss/books/vol-38/

スモールエスさんの最新巻の情報はこちら。絵師を目指している方は、腕試しに投稿してみては?↓

https://www.s-ss-s.com/books/ss/


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イラスト関係記事 自己添削のススメ

【ワンランク上の絵を目指す】パースの単純ミスを見つけ出せ!【自己添削のススメ②】

このコーナーでは、ちょっと物足りない過去絵を修正・加筆しています。

イラストの物足りない点の見分け方、修正加筆の手順について、少しでもイラストを描かれる方の参考になれば幸いです。

今回のお題絵

サークルで描いていた漫画の2巻の表紙絵として描き下ろしたものです。

この絵に違和感を覚えたので修正します。

修正が必要なポイント

この絵について、描き上げた当時は特に違和感を感じていませんでした。

しかし数年経ってから見返してみると、なんだかおかしい。

目が大きすぎる?

頭が大きすぎる?

初めはそう考えていましたが、問題はそこではなかったようです。

赤ペンした結果が上記です。

主な原因は「カウンターの幅が狭すぎる」ことでした。

アイレベルがちょうどカウンターのすぐ上あたりのため、カウンターの板面を描きこむことができず、当時のわたしはその辺りを曖昧にしたまま描き進めてしまいました。

この状態ではカウンターの幅が食パン一袋分しかなく、

①後ろにあるっぽい食パンは多分半分落ちてる

②やたらと女の子は前に出てしまっている

③女の子の頭は前にあるはずなのに、電球の光が後頭部に当たっていないため、電球と女の子の前後関係が不明

という異次元が発生していました。

女の子のデッサンにはさほどおかしな点はないのに、違和感を感じていたのはそのためでした。

ビフォーアフター

修正した絵がこちら。

カウンターを食パン2袋分に広げ、女の子を後ろに下げました。

電球と女の子の前後関係がクリアになり、だいぶおかしな点は解消されたと思います。


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