最近、知人に勧められてポケモンカードを始めました。
集めるのもバトルするのも楽しいんですが、被ってしまったカードをどうするか悩みがちですよね~!
昔シャドーボックスの教室に通っていた筆者は、たくさん同じカードが集まるとついついやってみたくなってしまう。
シャドーボックス作成!
シャドーボックスとは、何枚も同じプリントを用意して、切ったり貼ったりして半立体に仕上げるアートです。
~筆者が昔作った作品~
紙ながら陶器のような気品を備え、紙らしい暖かみも感じられる魅力的なアートです!
たくさん集まったお気に入りのトレーディングカードは、是非シャドーボックスにして楽しんでもらいたい。
シャドーボックスの作り方を簡単にご紹介させていただきます!
用意するもの
- カッターナイフとマット
- シリコンボンド
- ピンセット
- 枠用マーカー(2色)
- モデラ―とマット
- ニス・プリントシーラー
- 額
①カッターナイフとマット
ペンタイプのカッターと、カッター用のマットであれば何でもよいです。使いやすいものを選んでくださいね。
②シリコンボンドと竹串
シャドーボックスには専用の接着剤を使用します。少し値がはりますが、これは必須アイテムなので絶対にご用意ください!
透明で厚みのあるまま固まってくれるやわらかいボンドです。
安物は変なにおいがしたり透明じゃなかったりするので注意してください。
↓こっちでもいいですがちょっと臭いです(笑)
シリコンボンドは竹串を使って乗せますので、竹串も一本用意しておくと便利です。
③ピンセット
先が折れているやつがお勧めです。使いやすいものを選んでくださいね。
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④枠用マーカー(2色)
切ったパーツの枠に色を付けるものです。専用のマーカーを買った方が、プリント面に色がにじまないのでお勧めです。
グレーと黄色があれば大丈夫だと思います。
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⑤モデラ―とマット
モデラ―は部品に丸みをつけるために使います。こんな感じのサイズ違いのボールが二つ付いたものを用意しておくと便利です。
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このような良い感じの硬さのマットの上でぐりぐりとやって丸みを付けます。
⑥ニス・プリントシーラー
ニスはスプレータイプがお勧めですが、カードの種類によってははじいて乗りにくいかもしれません。
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プリントシーラーをしてから塗れば安心なのですが、ちょっと売り切れているみたいで、代用品など探してまた更新させていただきますね!
【楽天市場】シャドーボックス用ツール プリントシーラー 534-3001:手芸用品のABCクラフト (rakuten.co.jp)
⑦額
今回はSeriaさんのこちらの額を使いました。
<作り方>
基本動作は、『カッターで切って』
『パーツの端をマーカーで塗って』
『モデラーやピンセットで整形して』
『シリコンボンドをのせて貼る』
計画的にやってもいいんですが、あまり計画的にやるとパーツをなくしたりとかやる気を無くしたりするので、考えながらやるほうがわたしは好きです。
土台とするまっさらな一枚のカードの上に、背景にあるものから順番に乗せていきます。
どんどん前にあるものを置いていく感じです。
丸みのあるものはモデラーで丸くし、葉っぱのようなものはピンセットでそれっぽい形にします。
どこまで詳しく表現するかは個人の自由かなって思うので、好きな案配に切ったり貼ったり重ねてみてください。
シリコンボンドは固まるまで数時間かかるので、良い角度になるまで何回も貼り直せますのでご安心を!
パーツの枠の色は、黒っぽいパーツであればグレーを塗り、そうでなければ黄色を塗れば大丈夫です。
白っぽいパーツは何も塗らなくてもオッケーです。
ニスをすると、陶器のような素敵な仕上がりになりますが、ニスをしなくても充分素敵です。
↓ニスなし
↓ニスあり
額は厚みのあるものでないといけません。今回はSeriaさんで挟むタイプの額を買いました。
棒を接着剤で止めていい感じに固定しました。
完成品はこちら。
色々と説明しきれないコツがありますので、初めは上手く作れないと思いますが、やっていれば段々と表現のコツがわかってくると思います。
やりがいのある趣味ですので、是非挑戦してみてくださいね!
<その他の作品>